歌詞

fat boysの歌詞のページ

「Hobo's Blues」  
ギターケースひとつ抱えて
風に身を委ねて
西へ沈む夕日を追いかけて
汽車に飛び乗った

今日までの事
この町へ置いてゆく
この町で見たいくつもの夢も
一緒に置いてゆく

明日はあの町
その先は判らない
旅路の果てはまだまだ見えぬ
仮の宿りもない

懐かしい場所がある
暖かい場所がある
いつでも帰れる場所がここにある
暦を教える家がある

ギターケースひとつ抱えて
風に身を任せて
東から昇る朝日を眺めて
また一人歩き出す
東から昇る朝日を眺めて
また一人歩き出す


「その件につきましては」
約束を忘れてしまった訳ではないのさ
ただ少しだけ考えている事が
本当に少しだけズレてきて
前に進めなくなったんだ

夢を忘れてしまった訳ではないのさ
大人になれない俺がいたんだ
本当に少しだけ足を進める事が
君とズレてしまったんだ

その件につきましては君が正しい
その件につきましては君が全く正しい
その件につきましては君が本当に正しい
俺は言い訳ばかりを歌ってる
言い訳を歌い続けてる

君の後ろ姿を見る事になるとは
夢にも考えた事なかった
本当に少しだけのすれ違いが
大きな溝になったんだ

その件につきましては君が正しい
その件につきましては君が全く正しい
その件につきましては君が本当に正しい
俺は言い訳ばかりを歌ってる
言い訳を歌い続けてる


「酔い醒めブルー」  
君と俺との間には
越すに越せない壁がある
つまんねえ歌の文句みたいに

伝えられない事がある
伝えちゃいけない事もある
寂しく一人盃を干す

不満と一緒に反吐を吐く
ぼやけた頭が鈍く重い
酔い醒めの水がヤケに胸に染みる
この水の為に今夜も酒を飲む

送っちゃいけない手紙を書く
夜空見上げて溜息ひとつ
酒場の灯りが優しく誘う

辿り着けない場所がある
叶わないから夢を見る
涙目を擦り酔い醒めの水を飲む
この水の為に今夜も酒を飲む


「やさしく殺して」  
いまにも泣き出しそうな
空の彼方から 
君への想いが溢れ出して来た

君はその時 
急に黙り込んで 
俺の前から消えてしまった

この熱い想いが届かないならば 
ならばいっそやさしく殺して
早く楽にしてくれ

目の前の君がとても遠すぎて 
伸ばしかけた腕をそっと下ろした

やがて今日も夜がやってくる 
一人の夜が今日もやってくる

君への気持ちが届かないなら 
せめて夢の中では優しく笑って
夢よ醒めないでくれ

この熱い想いが偽者だったなら 
こんなに辛くはなかった筈さ
この君への気持ちを諦められぬなら 
俺の鼓動を止めておくれよ
この熱い想いが叶わぬならば 
ならばそっと優しく殺して
早く楽にしてくれ


「急行銀河」 
東京発23時 
西へ向かう青い夜汽車が 
俺を乗せ夢を乗せて 
静かに走り出した 

銀河鉄道のような 
夜汽車の名に惹かれ
何気なく飛び乗った
あてなど無いのに

東京発23時 
西へ向かう青い夜汽車が 
俺を乗せ夢を乗せて 
静かに走り出した 

熱い鼓動みたいに 
心地よい轍のリズム
明日の朝には 
何が待っているのか

東京の灯が窓に映る
銀河に流れる星たちの代わりに
明日の事 過去の事 考えながら目をつぶる

君の声が俺に届く
懐かしい声友の声
またいつか会えるだろう 
その日までその時まで 

東京発23時
西へ向かう最終列車が 
永遠の記憶の中に 
静かに走り出した
東京駅発23時…

「それぞれの夏」
あの暑い夏に戻れたら   
君といた夏に戻れたら
夏の始めに届いた手紙   
遠い君からの嬉しい便り
そっちの方はどうだい?

湘南電車に揺られて  
海の方へ向かったんだ
西瓜,トウモロコシ,トコロテン
カレーライスにかき氷
記憶の中の夏休み

夏がやってくる   
あの夏と同じように
今年もまた   
暑くなるんだろうか? 

あの暑い夏に戻れたら    
きっとまた花火にゆこうよ
二人の夏に戻れたら      
遠い記憶に戻れたら

夏がやってくる    
それぞれの夏が
交わる事の無い    
それぞれの夏が

夏の終わりに終わった話さ   
遠い記憶の物語
今でも時々思い出す   
あの夏の出来事
君と過ごしたあの夏を

「新橋烏森口」 
悲しい事がありました 
淋しい事がありました 
そんな一日の疲れ癒そう 

幸せは壊れやすいモノだから 
逃げ足速いモノだから 
消えゆく前に 
ビールの泡と飲み干そう 

新橋烏森口で君を待ってる 
いつものあの場所で 
一目で君がわかるように 
あの場所で待ってる 

体のキズは癒えたけど 
心のキズは痛いまま 
焼酎ぐいっと流し込み 
心のキズを洗い流そう 

思い出話に花が咲き 
明日の話に黙り込む 
串焼きの煙が目にしみる 
ビールの泡が消えてゆく 

新橋烏森口で君を待ってる 
いつものあの場所で 
一目で君がわかるように 
あの場所で待ってる 

新橋烏森口で君を待ってる 
いつものあの場所で 
一目で君がわかるように 
あの場所で待ってる 

悲しい事がありました 
淋しい事がありました 
そんな一日の疲れ癒そう